1 結婚相談所は恥ずかしい?は時代遅れ
結婚相談所に登録することを躊躇する人には様々な心の葛藤があるようです。
中でも多いのは、「恥ずかしい」「人に知られたくない」などの理由ですね。「結婚相談所は結婚できない人の集まり」「結婚に焦っている人だと思われたくない」「お金を払ってまで結婚相手を探すなんてありえない」など、結婚相談所に対してネガティブなイメージを持っている人も少なくありません。
確かにひと昔前まではそのような風潮があったかもしれませんが、今や結婚相談所のイメージはかなり変化しています。特に若い世代の積極性は結婚相談所の存在意義を変えてしまうほどのパワーがあります。
自分の将来のイメージを明確に持ち、その実現のためによりよいパートナーに巡り会いたいと堅実な活動をしている人がたくさんいます。結婚相談所が恥ずかしい、という感覚はすでに時代遅れかもしれませんよ。
2 知り合いにあったらどうしよう?!という不安を克服しよう
結婚相談所に登録していることを人に知られたくない、という人も案外多いものです。
中には「知り合いにあったらどうしよう」ということをとても不安に思う人もいます。
確かに、うっかり知り合いに出会ってしまったら何となく気まずい雰囲気になってしまうかもしれませんね。プロフィールや写真検索で知り合いに見つかってしまう可能性もあるでしょう。
でも、そのことを恐れて一歩が踏み出せないとしたら、それはとてももったいないことだと思いませんか。たった数名の知り合いの目を気にして大きなチャンスを逃がしてしまうことと、知られたらその時はその時だと割り切って婚活すること、どちらがより結婚に近づく行動か考えてみましょう。
また、周りの人は自分が思っているほど人の結婚に対して興味がない、ということも是非覚えておいてください。
3 意外と多くの人が利用している結婚相談所
婚活をしている人の中で、結婚相談所を利用している人は全体の約2~3割、その数は約60万人、男女比率はおよそ6:4と言われています。
日本における婚活市場がいかに大きなものかが分かりますね。
今や結婚相談所を利用することは、特に珍しいことでも恥ずべきことでもありません。
会社の福利厚生として結婚相談所と契約している企業もあるくらいです。ひと昔前と時代は大きく変わってきているんですね。日本全体の生涯未婚率は年々増加していて、晩婚化、非婚化が顕著になってきています。一方で、結婚したい、子供が欲しい、と考える人の数はむしろ若い世代に増加傾向で、今後はますます結婚相談所の利用者が増えるのではないかと予測されています。
4 まとめ
ひと昔前と結婚相談所の存在価値、あり方は大きく様変わりしています。
日本全体の未婚率の増加に対して政府も政策を打ち出しています。未婚者が多い背景には様々な要素が含まれていて、決して個人だけの問題ではありません。
そもそも結婚する意義が見いだせない、ライフスタイルとして結婚を選択したくない、という人も増えていて、価値観も多様化していますよね。
結婚相談所はそのような社会の動向を踏まえつつ、会員の方の心に丁寧に寄り添い、一人一人に最適なサービスを提供できるよう努めています。
ほとんどの人にとって初めての場所であるはずですから、一歩踏み出すには勇気が必要かもしれませんが、実際に入会してみると実は怖いところでも危ないところでもない、ということがすぐに分かるはずですよ。